バスは、上から落ちてくるものに、
興味を示すから、とにかく落としていくのがいい。
しかし、実際、どこにどのように浮いているかは判らない。
目ぼしいエリアで手数を増やして確率を上げていくしかな。
だから、とにかく”落とす”ことに徹底する。
あまり、不用品回収を早く落としてもマズイので、
ベイトサイズの小さめのワームで誘うことになる。
落とし切ったら、ワンアクションでピックアップ。
余計な誘いやステイを入れない。
まさに、乱れ打ちのごとく落としていく。
それは、とても効率が悪いように思えるかもしれないが、
結果としては、功を奏することが少なくない。
カバーを一通り打ち終えたり、次の手に悩んだら、
フォーリングの乱れ打ち。
それは、一見、雑でヤケッパチに見えるかもしれないが、
実は、とても緻密で繊細なアプローチであるといえる。